現在はインターネット回線とスマホとのセット割引を行っている事業者が多いため、ご自身が使っているスマホのキャリアを基にインターネットを申し込む人も多いと思います。
ソフトバンクスマホを使っている人はソフトバンク光・ソフトバンクエアーやNURO光、ドコモのスマホを使っている人はドコモ光など。
しかし、auの場合はauひかりだけでなく、ビッグローブ光・So-net光などの光コラボ、さらにはコミュファ光・eo光・メガエッグ・ピカラ光・BBIQといった地域電力系回線など、様々な回線とセット割引を組むことができます。
そこで今回は、auスマホとのセット割引が組める中でも人気のauひかりとビッグローブ光を、
- 回線速度
- 料金(月額、工事費)
- スマホとのセット割引
- キャッシュバック
実際にどちらを申し込もうか迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね。
速度比較した場合
まず初めは、速度で比較してみます。
『光回線は似たり寄ったりだから重要なのは料金でしょ?』と思っている方もいるかもしれませんが、結論から言うとauひかりの方が速いです。
auひかりの通信速度は最大10ギガ
※auひかり公式サイトより引用
ビッグローブ光はフレッツ光と同じくNTT西日本・東日本の回線を借りている「光コラボ」と言われる光回線で、通信速度は最大1Gbps(ギガ)です。
光コラボはビッグローブ光以外に、ソフトバンク光・ドコモ光・So-net光プラス・@nifty光など実に数百社あると言われています。よって、同じNTTの回線(光ファイバー)を数百社で共有している、いや、言わば「取り合っている」のです。
一方のauひかりは、通常のプランはビッグローブ光と同じく1ギガになります。ですが、2018年の3月からはホーム(戸建て)タイプ限定で5ギガ・10ギガの超高速サービスの利用が可能になっています。
ビッグローブ光 | auひかり | |
通信速度 | 最大1ギガ | 最大10ギガ |
※auひかりの最大10ギガはホームタイプに限ります。
auひかりの速さは第三者機関でも証明済み
auひかりの速さは第三者機関でも証明されています。
下の表は「RBBスピードアワード2018」という、エリア毎の速度調査をまとめたデータです。2018とありますが発表されたのは2019年4月なので現時点での最新版です。
地域 | 固定回線の部 | 下り速度(Mbps) | 固定回線 WiFi速度の部 | 下り速度(Mbps) |
北海道 | auひかり | 213.77 | auひかり | 138.99 |
東北 | auひかり | 243.17 | auひかり | 135.75 |
関東 | auひかり | 643.43 | auひかり | 287.30 |
北・甲信越 | フレッツ光 | 154.80 | auひかり | 114.73 |
東海 | NURO 光 | 490.74 | NURO 光 | 203.59 |
近畿 | NURO 光 | 316.34 | NURO 光 | 201.00 |
中国 | フレッツ光 | 149.78 | メガエッグ | 129.46 |
四国 | フレッツ光 | 93.75 | auひかり | 137.17 |
九州 | BBIQ | 184.70 | auひかり | 130.25 |
沖縄 | フレッツ光 | 22.96 | auひかり | 87.01 |
※東海・近畿はauひかりエリア外
ご覧いただいてお分かりのように、固定回線だけを見た場合はフレッツ光(光コラボを含む)の方が若干優勢ですが、WiFiを含めて比較すると全国的にフレッツ光よりもauひかりの方が勝っているのです。ビッグローブ光はフレッツ光と同じ回線なので基本的に通信速度も同じです。
auひかりの場合、ホームタイプは長野県や東海・近畿エリアでは提供されていません(マンションタイプは全国提供)が、日本全国で比較してみるとauひかりの速さは圧倒的です。
光コラボとは?
光回線の種類は大きく3つに分類できます。
光コラボ(フレッツ系) | 地域電力系 | 独自回線系 |
・ソフトバンク光 ・ドコモ光 ・ビッグローブ光 ・So-net光プラス ・@スマート光 など | ・コミュファ光 ・eo光 ・メガエッグ ・ピカラ光 ・BBIQ | ・auひかり ・NURO光 |
※サービス名をクリックすると詳しい内容をご覧いただけます。
光コラボとは2015年から開始されたサービスで、ソフトバンク・ドコモ・BIGLOBEなどの事業者がフレッツ光の回線を卸し受けて、スマホ割引などの自社サービスなどとくっつけて提供している光回線サービスです。
こうして始まったのが、よく聞く「○○光」(例外もあります)などの光コラボレーションで、俗に光コラボと言われています。
電力会社系の光回線は、東海・近畿・四国・九州といった地域限定で展開している光回線で、フレッツ光のように回線が混み合わないのでフレッツ光(光コラボ含む)よりも速度が比較的速いと言われています。
それ以外の独自回線として、auひかりとNURO光が属します。
携帯大手のソフトバンク・ドコモが光コラボを提供しているため、同じ携帯会社のauが提供しているauひかりも光コラボと思っていた方も多いかもしれませんが、auひかりは独自回線なのです。
光コラボについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
『光コラボとは?』をネット初心者にも分かりやすく簡単解説!
プロバイダは?
プロバイダとは、ザックリ言うと「回線をインターネットにつなげるためのサービス」のことです。
上の図でお分かりのように、プロバイダはインターネットの入り口のような役割を担っているため、プロバイダ契約をしないことにはインターネットは使えません。
ビッグローブ光とauひかりのプロバイダは以下のようになります。
光回線 | プロバイダ |
ビッグローブ光 | BIGLOBE |
auひかり | @nifty、@TCOM、au one net、BIGLOBE、So-net、AsahiNet、DTI |
ちなみに、ビッグローブ光の場合、プロバイダは自社のBIGLOBEで提供しています。一方のauひかりは、7社の中から好きなプロバイダを選ぶことができます。
BIGLOBEはauひかり・フレッツ光・ドコモ光など様々な光回線でもプロバイダ提供を行っています。そのため、ビッグローブ光とauひかり+BIGLOBEがごっちゃになってしまわないように気をつけましょう(^^ゞ
佐藤
料金比較した場合
では次に料金で比較してみましょう。
月々の支払い分は、月額料金だけでなくオプション料金や工事費の分割金なども加算されてきます。
場合によっては、
- 月額料金が高く設定されていても、割引やキャンペーンで安くなる可能性がある
- 月額料金が安く設定されていても、工事費の分割分で高くなる可能性がある
ということも考えられますので気を付けましょう。
月額料金で比較
ビッグローブ光・auひかりともに、ホームタイプ・マンションタイプで料金が異なります。
また、どちらともに2年プランと3年プランがありますが、どちらも3年プランの方が月額料金が安いため3年プランをベースに見ていきます。
ビッグローブ光 | auひかり | |
ホーム | 4,980円 | 5,100円 |
マンション | 3,980円 | 3,800円 |
※auひかりのマンションタイプ以外は3年プランの料金です。
比較してみると、ホームタイプはビッグローブ光の方が安い、マンションタイプはauひかりの方が安い、ということがわかります。
3年で比べるとビッグローブ光の方が20円安い
auひかりのホームタイプは「ずっとギガ得プラン」という3年契約のプランで、3年目まで1年毎に月額料金が100円ずつ安くなっていきます。では、それを踏まえて3年間のプランを比較してみましょう。
ビッグローブ光 | auひかり | |
1年目 | 4,980円 | 5,100円 |
2年目 | 4,980円 | 5,000円 |
3年目 | 4,980円 | 4,900円 |
平均 | 4,980円 | 5,000円 |
ビッグローブ光は、1年目だろうが3年目だろうが月額料金は4,980円で変わりません。それに対し、auひかりは3年目まで1年毎に100円安くなっていくため、3年間の平均で比べると僅か20円の差しかありません。
20円の差は1ヶ月あたりの差なので、3年間で見た場合は20円×36ヶ月で720円になります。
ちなみにマンションタイプですが、auひかりのマンションタイプは2年契約です。したがって、マンションタイプはauひかりの方が月額料金も安い、契約期間も短い、と言えます。
工事費の分割支払い額で比較
初期工事費はどこの光回線業者も数万円と高額であることから、分割して月額料金と一緒に払う方法を取っています。
ビッグローブ光 | auひかり | |
ホーム | 30,000円(750円×40回) | 37,500円(625円×60回) |
マンション | 27,000円(675円×40回) | 30,000円(1,250円×24回) |
※ビッグローブ光は3年プランの場合の工事費です。
ビッグローブ光・auひかりともに、他の光回線と比較しても初期工事費は高いです…。
両者で比較した場合、ホームタイプ・マンションタイプどちらともビッグローブ光の方が安いです。ホームの場合は7,500円、マンションタイプの場合は3,000円、ビッグローブ光の方が安くなっています。
ただし、分割での支払い回数で比べると、ホームタイプではビッグローブ光の方が20回少ないものの、マンションタイプではauひかりの方が16回少なくなっています。
【注意】分割回数は契約年数以上で設定されている
ですが、注意していただきたい点があります。それは…
これがどういうことを意味するかと言うと、3年プランをベースに話をしていますので3年毎にやってくる更新月で解約をしないと、また3年契約が自動更新されてしまいます。
つまり、分割期間が36回(36ヶ月)以上で設定されているということは、また3年間の更新をすることを前提とされているのです。
ビッグローブ光の分割回数が40回のため、それを基準にホームタイプを比較すると以下のようになります。
ビッグローブ光 | auひかり | |
36ヶ月目 | 工事費残り:750円×4ヶ月分 解約:無料で解約できる | 工事費残り:625円×24ヶ月分 解約:無料で解約できる |
40ヶ月目 | 工事費残り:支払い完了 解約:20,000円の解約金がかかる | 工事費残り:625円×20ヶ月分 解約:15,000円の解約金がかかる |
72ヶ月目 | 工事費残り:支払い完了 解約:無料で解約できる | 工事費残り:支払い完了 解約:無料で解約できる |
auひかりの「ずっとギガ得プラン」の更新月は、37・38ヶ月目、73・74ヶ月目…ですが、比較しやすくするためにビッグローブ光に合わせています。
ビッグローブ光で工事費分割払いをしようとすると、36ヶ月目時点では無料で解約できますがあと4ヶ月分(=3,000円)の工事費が残っています。逆に、工事費が払い終わる40ヶ月目で解約しようとすると今度は20,000円の解約金がかかってしまうのです。
一方のauひかりですが、こちらは分割回数が60回と長いため、無料で解約できる36ヶ月目時点でもあと24ヶ月分(=15,000円)の工事費が残っています。また、ビッグローブ光では払い終わっている40ヶ月目時点でも、あと20ヶ月分(=12,500円)あります。
よって、ビッグローブ光・auひかりともに、「工事費の残債」「解約金」の両方がかからずに完全無料で解約できるのは72ヶ月目ということになります。
工事費の残債は一括請求される
ビッグローブ光を解約金がかからない36ヶ月目で解約した場合に、「4ヶ月分(=3,000円)の工事費が残っています」とお伝えしましたが、工事費の残債は一括請求されます。
これはビッグローブ光に限ったことではなくauひかりでも同じで、工事費を分割払いで設定している光回線のほとんどが、工事費の残債に関しては一括請求となっています。
この件については、次の工事費無料キャンペーンで説明します。
工事費無料キャンペーン
現在、ビッグローブ光・auひかりともに「工事費無料キャンペーン」が実施されています。
適用条件や注意点などを含めて見ていきましょう。
ビッグローブ光の場合
ビッグローブ光では、これといった条件なしで工事費無料キャンペーンが受けられます。
- 適用条件:ビッグローブ光の3年プランで申し込み
- 割引内容:ホームタイプは毎月750円割引/マンションタイプは毎月675円割引
ホームタイプ | マンションタイプ | |
ビッグローブ光 | 30,000円(750円×40回) ▼ キャンペーンで実質無料! | 27,000円(675円×40回) ▼ キャンペーンで実質無料! |
毎月の分割支払い分と同額を割引してくれるため、相殺されることで実質無料になります。
ただし、先ほどもお伝えしましたが、工事費の残債がある期間に解約してしまうと残債分が一括請求されてしまうのです。
※特典工事費値引きと開通工事費値引きの合算を工事費から値引きいたします。値引き期間中にビッグローブ光をご解約の場合、残金を一括でお支払いいただきます。
引用元:ビッグローブ光公式サイトより
ビッグローブ光の公式サイトにもこのように書かれています。
ビッグローブ光を含む光回線の多くは工事費が高額なため、長期間(2~5年)にわたって分割して支払う方法をとっていて、工事費無料キャンペーンなどで月々の分割支払い分と同額分を割引することで、実質無料にしているのです。
そのため、『工事費はキャンペーンで無料になったんじゃないの?』と思う方も多くいるはずです。ですが、公式サイトにも書かれているように、工事費が割引されている期間内に解約をしてしまうと残債分を払うことになるので覚えておいてください。
auひかりの場合
次にauひかりについてですが、auひかりで工事費無料キャンペーン「初期費用相当額割引」を受けるには条件付きになります。
- 適用条件:auひかり+auひかり電話(500円/月)に申し込み
- 割引内容:ホームタイプは毎月750円割引/マンションタイプは毎月675円割引
ホームタイプ | マンションタイプ | |
auひかり | 37,500円(625円×60回) ▼ キャンペーンで実質無料! | 30,000円(1,250円×24回) ▼ キャンペーンで実質無料! |
auひかりもビッグローブ光と同様に、毎月の分割支払い分と同額を割引してくれるため、相殺されることで実質無料になります。
ですが、auひかりの場合はauひかり電話(固定電話)への加入が条件になります。auひかり電話は月額500円で使えるサービスで、従来のNTT加入電話より月額料金・通話料ともに安く利用できます。
このauひかり電話に加入することで初期工事費を実質無料にすることができますが、こちらも割引期間中に解約してしまうと残債が一括請求されます。その旨が、auひかりの公式サイトにも書かれています。
分割払いの場合、途中解約された際は、最終請求月に初期費用の残額を一括請求いたします。
引用元:auひかりサービスご利用にあたってより
auひかりの場合、ホームタイプの分割支払い期間は60ヶ月と長く、「ずっとギガ得プラン」の解約金がかからない37・38ヶ月目でも20回分(=12,500円)以上の工事費が残っています。
そのため、『3年の契約期間が終わったから解約しよう』と思っても、工事費は完済していないため残債分が一括請求されてしまうのです。
佐藤
auひかり電話についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
月々の料金・通話料が安い「auひかり電話」のサービス内容を解説!
スマホとのセット割引で比較した場合
ここからはスマホ・携帯割引で比較してみましょう。
とは言っても、auスマホとのセット割引「auスマートバリュー」はビッグローブ光・auひかりどちらでも組めるため比較にはなりません。
サービス名に“au”と付くぐらいですから『auでしか組めないんじゃないの?』と思ってしまいがちですが、冒頭でもお伝えしたように、ビッグローブ光を始めSo-net光、コミュファ光・eo光・メガエッグ・ピカラ光・BBIQなどの地域電力系回線ともセット割引を組むことができるのです。
さらに、ビッグローブ光では他にも「auセット割」や「光☆SIMセット割」を組めるため、セット割引の豊富さではビッグローブ光の方が勝っています。
auスマートバリュー(ビッグローブ光・auひかり)
※ビッグローブ光公式サイトより引用
「auスマートバリュー」は、ネット回線とauスマホを一緒に利用することで月々のスマホ料金が500~2,000円割引されるサービスです。ビッグローブ光・auひかりどちらでも組めます。
ビッグローブ光 | auひかり | |
割引額 | 毎月500~2,000円割引 | |
割引数 | 最大10回線(別居する50歳以上の家族も対象) | |
適用条件 | auスマホ+ビッグローブ光+ビッグローブ光電話(月額500円) | auスマホ+auひかり+auひかり電話(月額500円) |
適用開始 | auスマートバリューの申し込みをした翌月以降から |
ビッグローブ光でもauひかりでも、同じauスマートバリューなので割引内容や適用条件に違いはありません。ですが、auひかりの場合、auスマートバリューを組むことで、ホームゲートウェイ(Wi-Fi機能付き)のレンタル料金500円が無料になります。
割引額は500~2,000円で利用しているスマホのプランによって割引額が変わります。ただし、auスマートバリューを組むためには月額500円のひかり電話(光電話)サービスに申し込む必要があるので、割引額が500円だったりすると±0円になってしまうのであまりお得感がありません。
ですが、最大10回線まで割引可能なので、離れて暮らすご両親が50歳以上であれば割引対象になりますし、おじいちゃん・おばあちゃんのauケータイも割引できます。そのため、家族にauユーザーが多い人におすすめです。
新規受付を行っているプラン
プラン | 割引額 | |
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN) | 1GBまで | 割引対象外 |
1GB超~7GB | 500円割引/月 | |
データMAX 5G ALL STARパック データMAX 5G テレビパック データMAX 5G Netflixパック データMAX 5G データMAX 4G LTE テレビパック データMAX 4G LTE Netflixパック データMAX 4G LTE タブレットプラン20 | 1,000円割引/月 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | 2GB超~20GBまで | 500円割引/月 |
カケホ(3Gケータイ・データ付) | 934円割引/月 |
新規受付が終了しているプラン
プラン | 割引額 | |
新auピタットプラン | 1GBまで | 割引対象外 |
1GB超~7GB | 500円割引/月 | |
auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプランPro auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN auデータMAXプラン auフラットプラン20/30 auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン7プラス auフラットプラン5(学割専用) | 1,000円割引/月 | |
auピタットプランN(s) auピタットプラン auピタットプラン(s) | 2GBまで ※(シンプル)の場合、1GBまでは割引対象外。 | 500円割引/月 |
2GB超~20GBまで | 1,000円割引/月 | |
データ定額1 データ定額1(ケータイ) データ定額1cp | 最大2年間934円割引/月 (3年目以降は500円割引/月) | |
データ定額2/3 データ定額2/3(ケータイ) データ定額3cp ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン LTEフラットcp | 934円割引/月 | |
データ定額5/8/20 データ定額5cp データ定額5/8(ケータイ) LTEフラット ISフラット プランF(IS)シンプル LTEフラット for DATA(m) LTEフラット for Tab/Tab(L) LTEフラット for Tab(i) | 最大2年間1,410円割引/月 (3年目以降は934円割引/月) | |
データ定額10/13/30 データ定額10/13(ケータイ) | 最大2年間2,000円割引/月 (3年目以降は934円割引/月) |
auセット割(ビッグローブ光)
※ビッグローブ光公式サイトより引用
「ビッグローブ光×auセット割」は、月々のネット料金が1,200円または500円割引になるサービスです。“au”と付きますがauひかりでは組めず、ビッグローブ光でしか組めません。
ビッグローブ光 | |
割引額 | 毎月1,200円または500円割引 |
割引数 | ビッグローブ光1回線 |
適用条件 | auスマホ+ビッグローブ光 |
適用開始 | auセット割の申し込みをし、毎月月末の判定日で適用可能と判断された翌月利用分から |
auセット割では、auスマートバリューとは反対に月々のネット料金が割引されます。割引額は1,200円または500円と2パターンで、auスマートバリュー同様にスマホのプランによって割引額が異なります。
こちらは割引数こそビッグローブ光1回線のみですが、光電話の加入が条件になっていないのでハードルは低いです。そのため、一人暮らしの方とかにおすすめです。
新規受付を行っているプラン
プラン | 割引額/月 |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック auピタットプランN(s) カケホ(3Gケータイ・データ付) タブレットプラン20 | 500円 |
新規受付が終了しているプラン
プラン | 割引額/月 |
データ定額5/8/10/13/20/30 データ定額5(V)/8(V)/10(V)/13(V)/20(V)/30(V) U18データ定額20 U18データ定額20(V) データ定額5cp データ定額5cp(V) LTEフラット LTEフラット(V) ISフラット プランF(IS)/プランF(IS)シンプル LTEダブル定額 for Tab/Tab(i) LTEフラット for DATA(m) LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L) | 1,200円 |
auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプランPro auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN auフラットプラン7プラス データ定額1/2/3 データ定額1(V)/2(V)/3(V) auピタットプラン ※カケホ/スーパーカケホのみ。シンプルは対象外。 auピタットプラン(V) ※カケホ(V)/スーパーカケホ(V)のみ。シンプル(V)は対象外。 auピタットプラン(S) ※カケホ/スーパーカケホのみ。 auフラットプラン20/30 auフラットプラン20(V)/30(V) auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン5(学割専用) データ定額3cp データ定額3cp(V) シニアプラン シニアプラン(V) ジュニアスマートフォンプラン ジュニアスマートフォンプラン(V) LTEフラットcp(1GB) | 500円 |
光☆SIMセット割(ビッグローブ光)
※ビッグローブ光公式サイトより引用
「光☆SIMセット割」では、ビッグローブ光とBIGLOBEモバイルを一緒に使うことで、月々のネット料金が300円が割引されます。
ビッグローブ光 | |
割引額 | 毎月300円割引 |
割引数 | BIGLOBEモバイル1回線 |
適用条件 | BIGLOBEモバイル+ビッグローブ光 |
適用開始 | 光☆SIMセット割にエントリーし、翌月の月初に確認が取れ次第 |
最大300円と書かれているのは、ビッグローブ光では300円割引されフレッツ光の場合は100円割引されるためです。auスマートバリューやauセット割に比べたら割引額は低いですが、BIGLOBEモバイルを使っている方には嬉しいサービスです。
この光☆SIMセット割は、以下の料金プランを利用することで割引されます。
BIGLOBEモバイル 割引対象プラン |
3ギガ以上のタイプD |
対象プラン以外に変更した場合は適用が終了してしまいます。また、ビッグローブ光1回線のみが割引対象なので複数台契約していても割引額は倍増されません。
佐藤
キャッシュバックで比較した場合
では最後に、申し込む際のキャッシュバックで比較してみたいと思います。
キャッシュバックは申し込むことでもらえる特典ですが、申し込む窓口によっては…
- キャッシュバック金額
- 申し込み条件
- 手続き方法
- 受け取るまでの期間
などに違いがあります。
代理店で申し込むことで高額キャッシュバックをもらえたりしますが、どの代理店でも良いという訳ではありません。代理店の中には、条件が多い、手続きが面倒、受け取りまでの期間が長い、というところもあるので注意が必要です。
今回ご紹介する「株式会社NEXT」は、条件も優しい、手続きも簡単、受け取りまでも早いと、三拍子揃っている代理店なのでおすすめです。ビッグローブ光・auひかりどちらも取り次いでいます。
NEXTのキャッシュバックキャンペーン


※NEXTのキャンペーンサイトより引用
NEXTで行われているビッグローブ光・auひかりのキャンペーン内容を比較するとこのようになります。
ビッグローブ光 | auひかり | |
キャッシュバック(最大) | 44,000円 | 52,000円 |
必須加入オプション | なし | |
手続き方法 | 申し込み時の電話またはSMSで口座情報を登録するだけ | |
受け取り時期 | 開通して最短2ヶ月後 | 開通して最短1ヶ月後 |
キャッシュバック金額で比べるとauひかりの方が勝ります。
NEXTの場合、基本的には必須加入オプションがないのでネットのみの申し込みでもキャッシュバックがもらえます。
手続き方法は至って簡単で、ネットを申し込む際にオペレーターの人に口座情報を伝えるか、またはスマホのSMS(ショートメッセージ)で登録するか、このどちらかを行うだけです。書類を郵送したりアンケートに回答したりという面倒も一切ありません。
また、受け取り時期については1ヶ月間の差はあるものの、開通してから1~2ヶ月後とどちらも早いです。代理店によっては半年以上だったり1年以上先というところもあるので、圧倒的に早いです。
NEXTのキャンペーンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
キャンペーンはどこがおすすめ?ビッグローブ光の代理店ランキング!
【最新】auひかりのおすすめ代理店はどこ?6社をランキングで紹介!
佐藤
実際のところ、どっちがおすすめ?
- 回線速度
- 料金(月額、工事費)
- スマホとのセット割引
- キャッシュバック
今回はこの4項目から、ビッグローブ光とauひかりを比較してきました。表にして見てみましょう。
ビッグローブ光 | auひかり | |
速度 | 最大1ギガ | 最大10ギガ(ホームの場合) |
月額料金 | ホーム:4,980円 マンション:3,980円 | ホーム:平均5,000円 マンション:3,800円 |
工事費 | キャンペーンで実質無料 | キャンペーンで実質無料 ただし、ひかり電話の契約が必要 |
スマホとのセット割引 | auスマートバリュー auセット割 光☆SIMセット割 | auスマートバリュー |
キャッシュバック | 最大44,000円 | 最大52,000円 |
速度に関しては、ビッグローブ光の最大1ギガに対しauひかりは世界最速の最大10ギガを提供しているため、auひかりに軍配が上がります。月額料金は、ホームタイプ・マンションタイプともに数十円の差なので互角と言えます。
工事費についてですが、ビッグローブ光の場合は無条件で無料になります(2年プランの場合を除く)が、auひかりの場合は月額500円のひかり電話を契約することで無料になります。それを聞くと『必要ない』『面倒…』とネガティブになってしまいますが、auスマートバリューを組むためにはひかり電話の契約が条件になるので、その点を考えれば一石二鳥です。
また、ビッグローブ光ではauスマートバリューの他にも、auセット割や光☆SIMセット割も組めるため、スマホ割引で見たらビッグローブ光が充実しています。
最後のキャッシュバックですが、ビッグローブ光も結構高額ですがauひかりはそれ以上です。ビッグローブ光の44,000円に対し、auひかりは52,000円と8,000円も上回ります。
以上のことから…
- 回線速度 ⇒ auひかりの勝ち
- 月額料金 ⇒ 引き分け
- 工事費 ⇒ 引き分け
- スマホとのセット割引 ⇒ ビッグローブ光の勝ち
- キャッシュバック ⇒ auひかりの勝ち
このように、2勝1敗2分けで、ビッグローブ光よりauひかりの方がおすすめということになります。
まとめ
今回はビッグローブ光とauひかりを比べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
どちらもauスマートバリューが使えるためauユーザーからしてみたら悩みどころですが、auひかりの方が最大速度が速かったり、キャッシュバックが高額だったりと勝っています。
月額料金や初期工事費などはほぼ差がないため、auスマホを使っている人が家族内で自分しかいなく『電話契約が不要なauセット割を組みたい』という場合を除けばauひかりがおすすめと言えます。
今回ご紹介した内容が、新規申し込みや他社からの乗り換えを検討されているauユーザーの皆さんの参考になったら嬉しいです(^o^)