インターネット回線は全国に何百種類とありますが、全国で提供されているものもあれば、その地域でしか提供されていない光回線もあります。
BBIQは九州限定の光回線ですが、CMや広告などでもよく宣伝されているため九州にお住まいの方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?九州地方では圧倒的な支持を受けていて、実際に何年も連続で「顧客満足度No.1」を獲得するなど大人気の光回線です。
最大1ギガ、auスマートバリューが組める、九州電力とのセット割引が組める、光電話や光テレビサービスも利用できるなど、BBIQには様々なメリットがありますが、最大のメリットはやはり「auスマートバリュー」が組めるということだと思います。
auスマートバリューはauスマホとBBIQを一緒に使うことで、毎月のスマホ料金が550~2,200円割引されるお得なサービスです。
そこでこの記事では、auスマートバリューでの割引額、対象プラン、適用条件、さらには注意点などを紹介していきます。
※表示価格は税込みです。
BBIQでも組めるauスマートバリューとは?
「auスマートバリュー」は、その名の通りau(KDDI)がサービス提供しているauスマホの割引サービスです。
auスマホ(ケータイ・タブレット)+対象光回線+固定電話サービスの3つセットで使うことで、毎月のスマホ料金を最大10回線まで割引してくれます。
割引額はauの料金プランによって550~2,200円と異なり、プランによっては3年目以降に割引額が減額してしまうプランもあります。
auスマートバリューは、もちろんauひかりでも組めますが、実は様々な光回線で組むことができるのをご存知ですか?
- ビッグローブ光(光コラボ)
- So-net光プラス(光コラボ)
- コミュファ光(東海・中部エリア限定)
- eo光(近畿エリア限定)
- メガ・エッグ(中国エリア限定)
- ピカラ光(四国エリア限定)
- BBIQ(九州エリア限定)
ビッグローブ光やSo-net光プラスなどの光コラボに加えて、コミュファ光、eo光、メガ・エッグ、ピカラ、BBIQといった地域限定の電力系光回線でも組むことができるのです。
もちろん、どこの光回線で組んでもauスマートバリューによる割引額に違いはありません。auひかりではないからと言って、サービス内容が悪くなったりすることもありません(^^ゞ ですので、auひかりがエリア外でも他の光回線でもauスマートバリューが組めるので安心ですね。
ただし、auスマートバリューは自動適用ではなくauショップなどで申し込む必要があります。
また、新規申し込み時にしか組めないというわけではありませんので、既に3つのサービスを利用中で、まだauスマートバリューを組んでいない人はauショップへ急ぎましょう。
auひかりが提供エリア外でも、auスマートバリューが組めるのはauユーザーにとっては嬉しいですね。
auスマートバリューの割引額はauスマホの料金プランによって違う
auスマートバリューの割引額は550~2,200円と、auで契約しているスマホの料金プランによって異なります。
対象プラン | 割引額 |
---|---|
・使い放題MAX 5G ALL STARパック2 ・使い放題MAX 5G/4G DAZNパック ・使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパック ・使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) ・使い放題MAX 5G/4G Netflixパック ・使い放題MAX 5G with Amazonプライム ・使い放題MAX 5G/4G ・auマネ活プラン 5G ALL STARパック2 ・auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック ・auマネ活プラン 5G/4G ドラマ・バラエティパック ・auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック(P) ・auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック ・auマネ活プラン 5G with Amazonプライム ・auマネ活プラン 5G/4G | 1,100円/月割引 |
・スマホミニプラン 5G/4G | 550円/月割引 |
※新規受付が終了しているプランに関しては「au公式サイト」をご覧ください。
新規受付が終了してしまったプランも多いですが、以前からあるプランでも割引対象になっています。
ただし、中には3年目以降に割引額が減額してしまう料金プランもあります。例えば、「データ定額1」でauスマートバリューを適用している場合、2年目までの割引額は1,027円ですが、3年目以降は550円に減額されてしまうのです。
ですので、自分が契約しているプランの割引額はいくらなのか?割引額は変わらないか?などをきちんと確認しておきましょう。
また、auスマートバリューを組むためには「BBIQ光電話」(月額550円)に加入する必要があります。よって、auスマホ・ケータイの割引額が550円だった場合は光電話の月額料金と相殺されて±0円になってしまうので、あまりお得感を実感できません…。割引額が1,027円以上であれば、割引されている実感が湧きそうですね。
ちなみに割引が適用されるのは、auスマートバリューの申し込みをした翌月以降からになります。
auスマートバリューは最大10回線まで割引可能
先ほど『割引額が550円だった場合はあまりお得感が…』とお伝えしましたが、ご安心ください。
auスマートバリューは最大10回線まで組むことができるので、自分だけでなく同じ住所に住んでいるご家族のauスマホも割引対象になります。また、離れて住むご家族が50歳以上であっても割引対象になるので、ご実家のご両親やおじいちゃん・おばあちゃんがauユーザーであれば割引可能です。
これなら、もし自分は±0円でも、家族全体で見ると結構な割引額になる可能性もあるのでご家族にauユーザーが多ければ多いほどお得度は増していきます。
家族4人でauスマートバリューを組んだ場合の料金シミュレーション
割引額について説明しましたが、『実際にいくらお得になるの?…』とあまりイメージがわかないかもしれませんので、シミュレーションしてみましょう。
例えば、4人家族がauユーザーでそれぞれ別々の料金プランを使っている場合、auスマートバリューを適用することで月々のスマホ料金はいくらお得になるのでしょうか?
2年目までと3年目以降で割引額が異なるプランもあるため、今回は「最初の2年間だけで、一体いくらお得なのか?」を見ていきます。
父 | 母 | 自分 | 妹 | |
基本料金 | 1,870円 (スーパーカケホ) | 770円 (通話定額ライト) | 1,870円 (通話定額) | 770円 (通話定額ライト) |
ネット接続サービス料金 | 330円 | 330円 | 330円 | 330円 |
データ定額 | 5,500円 (データ定額5) | 3,850円 (データ定額2) | 8,800円 (データ定額10) | 4,620円 (データ定額3) |
合計金額 (auスマートバリュー適用前) | 7,700円 | 4,950円 | 11,000円 | 5,720円 |
auスマートバリューでの割引額 | 1,551円割引 | 1,027円割引 | 2,200円割引 | 1,027円割引 |
月々の料金 | 6,149円 | 3,923円 | 8,800円 | 4,693円 |
1ヶ月で見ると1,551円+1,027円+2,200円+1,027円=5,806円もお得になります。2年間に換算すると、129,339円とかなりの高額です。
BBIQの月額料金はホームタイプの場合、「BBIQつづけて割」や「九電グループまとめてあんしん割」を組むと5,170円で、プラスでBBIQ光電話の月額料金550円がかかるため5,720円になります。
よって、毎月のBBIQの月額料金+BBIQ光電話の月額料金がauスマートバリューでの家族4人分の割引額で相殺できるため、ネット代が実質無料になるというわけです(あくまでも例です)。
BBIQの月額料金については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
BBIQ光の料金は高い?ホームタイプ・マンションタイプのプランを分かりやすく解説!
一人でも550~2,200円割引になりますし、ご家族でauユーザーが多ければ多いほどお得度は増していきますね(^o^)
auスマートバリューの適用にはBBIQ光電話が必須
これだけお得なauスマートバリューですから、割引しそびれないためにもしっかりと適用条件を確認しておきましょう。
とは言っても、既にお伝えしているように、BBIQでauスマートバリューを組むための条件は
- auスマホ・ケータイ + BBIQ + BBIQ光電話
になります。
BBIQでと言うより、先ほどご紹介した他の光回線でもauスマートバリューを組む場合にも光電話などの固定電話サービスの契約が必要になりますので、BBIQに限ったことではありません。ただし、コミュファ光は光電話の月額料金が330円と安かったりします。
最近は『家に固定電話は必要ない』という人も多くなってきましたが、「割引を適用するためだけ」にとりあえず契約して設置はしないという人もいます(僕も以前そうでした)ので、ご家族にauユーザーが多いのであれば尚更契約することをおすすめします。
BBIQ光電話は月額料金が安いだけでなく、通話料も安い、オプションサービスも充実している、Wi-Fi機能が標準装備されているなど、様々なメリットがありますので、固定電話をよく利用する人にとってもおすすめできるサービスです。
BBIQ光電話については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
BBIQ光電話は月額料金も通話料も安い!さらにスマホセット割も使える
auスマートバリューを組む際の注意点
auスマートバリューについて紹介してきましたが、注意点についてまとめておきましょう。
- 組むためにはBBIQ光電話(月額550円)の契約が必須
- 全てのauスマホプランが割引対象というわけではない
- プランによっては3年目以降に割引額が減額するものもある
- 自動適用ではなく申し込みが必要
まずは、auスマートバリューを組むための条件として、BBIQ光電話(月額550円)に加入する必要があります。ですが、この条件はBBIQに限ったことではなく他の光回線でも同じです(コミュファ光の光電話は月額330円)。
次に全てのauスマホプランが割引対象ではないということです。基本的にはほとんどのプランで割引されますが、「新auピタットプランNの~1GB」や「auピタットプランN(s)の~1GB」など割引対象外のプランもあるので気を付けましょう。また、中には割引額が3年目以降に減額するauスマホプランもありますが、割引自体は継続していきます。
そして、意外と忘れがちなのがauスマートバリューの申し込み自体を忘れてしまうことです。auスマートバリューは自動適用ではなくauショップなどで申し込みをしないことには適用されないので、申し込みのし忘れには注意してくださいね。
『割引されていないと思ったら、申し込みしてなかった…』ということにならないように気を付けましょう。
auスマートバリューは代理店からBBIQを申し込んでも適用可能
BBIQは、家電量販店、公式サイト、代理店サイトなどで申し込めますが、どこから申し込んでもauスマートバリューは適用できます。ただし、auスマートバリューはauショップなどでしか申し込めません。
であれば、BBIQを申し込む時はお得な方が良いですよね。
そこでおすすめなのが、「株式会社NEXT」という正規代理店です。
NEXTでBBIQを申し込むと最大30,000円キャッシュバック
※NEXTのキャンペーンサイトより引用
NEXTのキャンペーン内容 | |
特典 | 戸建てタイプ:30,000円キャッシュバック マンションタイプ:25,000円キャッシュバック |
受け取り条件 | 指定されているオプションに2つ以上加入 |
受け取り時期 | 開通月の1ヶ月後にNEXTから振り込まれる |
公式キャンペーン・割引 | 併用可能 |
NEXTという代理店は、BBIQ以外にも、ソフトバンク光、auひかり、ビッグローブ光などの光回線を始め、コミュファ光、メガ・エッグ、ピカラといった地域限定の光回線も取り次ぐ、業界でもトップクラスの代理店です。
- 最大30,000円キャッシュバック
- キャンペーンの適用条件が分かりやすい
- キャッシュバックの手続きが簡単
- 受け取れるまでの時期が早い
NEXTのキャンペーンは、キャッシュバック金額以外は基本的にどの光回線でも上記と同様のことが言えます。そのため、Twitterなどにも『NEXTはおすすめ!』といった評判が挙がっています。
BBIQに関しては取り次ぐ代理店がそんなに多くありませんが、BBIQ公式サイトのキャンペーンが月額料金が割引になるということを考えると「最大30,000円の現金キャッシュバック」はかなりお得だと思います。
キャッシュバックの手続きは、BBIQを申し込む際に口座情報を伝えるだけで完了です。書類に捺印して郵送したりといった手間もありません。あとは1ヶ月後に振り込まれるのを待っているだけで良いのです。
auスマートバリューを始め公式で行っている割引はNEXTから申し込んでも適用できますので、最大30,000円キャッシュバックをもらえることを考えたら公式サイトよりもNEXTで申し込んだ方がお得です。
NEXTのキャンペーンについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
BBIQの申し込みは公式サイトよりもキャッシュバックがお得な代理店NEXTがおすすめ!
まとめ
今回はBBIQでも組めるauスマートバリューについてご紹介してきました。
auスマートバリューはau(KDDI)が行っているサービスですが、auひかり以外にも、BBIQを始め様々な光回線で組むことができます。どこで組んでも、毎月のauスマホ料金が550~2,200円割引、割引数は最大10回線と、サービス内容に違いはありません。
ですが、組むためにはBBIQ光電話(月額550円)の契約が必要になります。光電話は月額料金や通話料がNTTの加入電話よりも安いため、固定電話をあまり使わない人・よく使う人どちらの方にもお得なサービスです。
ご家族にauユーザーが多ければ多いほどauスマートバリューでの割引額が大きくなっていきますので、『固定電話は使わない…』という人もauスマートバリューで割引を受けるための手段として契約することをおすすめします。
ただし、auスマートバリューは自動適用ではなく申し込みが必要になりますので、くれぐれも申し込みのし忘れには注意しましょう。