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工事不要WiFiのおすすめランキングTOP5!種類や選び方も解説します

工事不要WiFiのおすすめランキングTOP5!種類や選び方も解説します

自宅の回線と言えば光回線が一般的です。

ただし光回線には

  • 基本的に工事が必要
  • 開通まで時間がかかる

といったデメリットもあります。

エリア的に工事ができなかったり、すぐにインターネットを利用したい場合は別のネット回線を探す必要があります。

そんなときに便利なのが工事不要ですぐに使える「工事不要WiFi」です。

今回は

  • 光回線を引きたかったけど工事ができなかった
  • 開通工事はしたくない
  • すぐにインターネットを利用したい

という方に向けて、おすすめの工事不要WiFiと選び方のポイントを解説していきます。

工事不要WiFiおすすめランキング
1位:5G CONNECT 30日無料お試し可能!迷ったらここ
2位:GMO とくとくBB WiMAX au・UQモバイルユーザーならここ!
3位:ドコモ home5G ドコモユーザーでメッシュWiFiが使いたい人にはおすすめ
4位:SoftBank Air ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら断トツお得!
5位:MONSTER MOBILE ネットをそんなに使わない方におすすめ

この記事を書いた人早川の写真早川

大学卒業後は、インターネット回線の営業マンとして4年間勤務。たまたま知人の手伝いで始めたライターの仕事に楽しさを覚え、その後WEBライターに転身。 専門分野はネット回線を中心に、格安SIMやWiMAXなどについても得意。
@netambassador(X/旧Twitter)

工事不要WiFiのおすすめランキング 

それではさっそくおすすめの工事不要WiFiを紹介していきたいと思います。

今回は、ネット回線を選ぶ上で僕が重要視している下の3つのポイントを軸におすすめサービスを選出しています。

  1. 通信が快適であること(速度が速い・無制限で使えるなど)→家の回線として使うならこれが最重要
  2. 料金が安いこと→毎月かかる固定費なので費用はなるべく抑えたい
  3. 途中解約のリスクが低いこと→環境が変わったときに、違約金のせいで辞められないということを避けるため

1位:5G-CONNECT 

5G CONNNECT引用:5G CONNECT

5G CONNECTサービス内容
最大通信速度
(下り/上り)
4.2Gbps/286Mbps
エリア WiMAX/au
月額料金
4,500円(2年契約プラン)
5,250円(縛りなしプラン)
端末代金
(レンタル代金)
33,000円→実質0円
事務手数料 4,400円
契約期間 2年
違約金 4,500円+端末残債金
支払い総額(2年) 94,400円
キャンペーン 30日間お試しモニター
3ヶ月分まとめての支払いで月額料金4ヶ月分0円

5G CONNECTは株式会社FREEDiVEが提供しているWiMAXのレンタルサービスです。

UQ WiMAX引用:UQ WiMAX

WiMAXはUQコミュニケーションズが提供している通信サービスです。

現在はUQコミュニケーションズ以外にも、いろいろなプロバイダがこのWiMAXサービスを提供しています。

これから紹介する「5G CONNECT」や「とくとくBB WiMAX」も、そんなWiMAXサービスの中のひとつです。

僕は仕事柄、「おすすめの工事不要WiFiは何?」と聞かれることがありますが

  • 通信速度が速く無制限で利用できる
  • 端末代金が安く途中解約のリスクが低い
  • 自宅以外にもいろいろな場所にもっていって使える

といった理由で、工事不要WiFiの中では特にWiMAXをおすすめしています。

そんなWiMAXを安くレンタルして利用できるのが、この5G CONNECTです。

最初に30日間のお試しができるので、迷っている方はこの5G CONNECTが一番おすすめです。

こんな人におすすめ

  • au、UQモバイルのスマホを使っていない
  • 費用を可能な限り抑えたい
  • 旅行や出張先など自宅以外でも使いたい

30日間お試しができる

30日間モニター引用:5G CONNECT

5G CONNNECTの最大の特徴は30日間のお試しができるということです。

WiMAXでお試しができるサービス会社というのはほとんどありません。

工事不要WiFiは無線で電波を飛ばす仕組みになっていて、光回線よりも周りの通信環境の影響を受けやすいです。

そのため、「具体的にどのくらいの速度が出るか」というのは実際に使ってみないとわからなくなっています。

上はX(旧Twitter)にあったWiMAX利用者の口コミです。

同じサービスにも関わらず、通信速度には大きな差があるのがわかります。

このように、エリア内であっても場所によっては通信速度が遅くなってしまうことがあります。

いざ契約してみたら使い物にならなかった、というのは悲しいですよね。

そうならないためにも、事前に30日間じっくりと試すことができるというのは大きなメリットです。

シンプルに月額が安い

3か月分まとめて支払い引用:5G CONNECT

5G CONNECTではキャッシュバックやamazonギフト券プレゼントというような、現金還元やそれに近い形のキャンペーンは行っていません。

ですがその分、シンプルに月額が安くなっています。

「3ヶ月おまとめ支払い」を利用した際の平均月額は「3,750円」と最安クラスです。

キャッシュバックなどの場合は別途手続きが必要な場合もあるので、そういった手間が不要な点も地味にうれしいポイントです。

3ヶ月おまとめ支払いとは?

3ヶ月まとめて支払い引用:5G CONNECT

 

3ヶ月まとめて支払いはちょっと変わった支払方法で、3ヶ月に1回だけまとめて3か月分を支払うという方法です。

この支払い方法にすることで、3ヶ月目・6ヶ月目・9ヶ月目・12ヶ月目の月額料金が無料になります。

つまりは合計18,000円もお得になるというわけです。

端末レンタル代が実質0円

端末レンタル0円引用:5G CONNECT

端末のレンタル代金は「実質0円キャンペーン」によって利用中は完全に無料になります。

なので、月額に端末の分割金が上乗せされるということはありません。

ただし2年契約プランの場合は、途中解約すると端末の残債が一括請求されるので注意が必要です。

1年で辞めた場合 1年半で辞めた場合 2年で辞めた場合
16,500円(端末残債)+4,500円(違約金) 8,250円(端末残債)+4,500円(違約金) 0円

もちろん2年間使い切れば違約金などは一切発生しません。

基本的には長期間使う前提での契約がおすすめです。

縛りなしプランもあり

5GCONNECT縛りなし引用:5G CONNECT

もし、短期間しか使わないという場合は「縛りなしプラン」というものもあります。

月額は5,250円と少し高くなりますが、3ヶ月以上使えば違約金などは一切かかりません。

2年プランは1年以上利用でお得

解約金含めた総額 6ヶ月 11ヶ月 1年

2年契約プラン

(3ヶ月おまとめ支払い)

48,900円 62,775円 61,400円
縛りなしプラン 35,900円 62,150円 67,400円

それぞれのプランの月額料金・初期費用に解約金、端末残債を含めた総額を計算してまとめてみました。

その結果、1年以上使うなら2年契約プランにした方がお得であることがわかりました。

逆に1年未満の利用を考えているのであれば、縛りなしプランにしておけば費用を安く抑えることができそうです。

端末買取オプションで解約費の補填も可能

安心保証オプション

実は5G CONNECTには、2年契約プランでも解約金を抑える方法があります。

それが「端末買取システム」です。

これは、安心保証オプションに加入することで利用できるシステムとなっています。

返却する端末を査定してもらい、その金額分解約金から減額することができます。

もし、新品同様であれば15,000円以上で買い取ってもらうことも可能です。

ランクごとの買い取り額※ランク基準の詳細は公式サイトで確認してください

Sランク

(新品同様)

15,000円~

Aランク

(傷がない)

~10,000円

Bランク

(目立つ傷がない)

~6,000円

Cランク

(目立つ傷がある)

~1,000円

買い取り不可

(割れ、欠けがあるなど)

買い取り不可

もしAランクの10,000円で買い取ってもらえれば、1年で解約した時の解約金が半額ぐらいになるのでかなり大きいです。

端末保証をつけるついでに利用できるシステムなので、2年プランを契約する方は検討してみるとよいでしょう。

自宅以外でもいろいろな場所で使える

 

キャンプ場でネット

5G CONNECTは自宅以外でもいろいろな場所で使うことができます。

モバイルタイプのX12であれば、室内に限らず公園などの屋外でも使うことができます。

ホームタイプのL13も、コンセントがある場所なら自宅以外でも利用可能です。

例えば帰省先の実家や出張先のホテルなど、長期間のお出かけのお供としても役立ってくれます。

スマホとのセット割はない

5G CONNECTはスマホとのセット割を行っていません。

セット割とは

利用サービスと同系統のスマホを使っていると、スマホの月額が安くなるという割り引きです。

例としては

  • ドコモhome5Gを使っているとドコモのスマホが安くなる
  • SoftBank Airを使っているとSoftBankのスマホが安くなる
  • WiMAXを使っているとauのスマホが安くなる

といったようなものがあります。

基本的な金額を見た場合は、5G CONNECTが一番お得です。

ですが、このスマホセット割と各社のキャンペーンを併用すれば、他のサービスの方がお得になるケースもあります。

特にau、UQモバイルを使っている方に関しては、30日無料お試しが不要であれば、次に紹介する「とくとくBB WiMAX」をおすすめしたいです。

最初に試して不安を払拭した上で使いたい方もいると思いますので、「コスト」と「安心感」のどちらを優先するかで選んでみてください。

端末はレンタルなので返却が必要

5GCONNECTはレンタルサービスなので、契約終了後には端末を返却する必要があります。

なので、契約終了後の端末再利用はできません。

返却時に本体の破損や付属品の不足がある場合は損害金が発生してしまうので、箱や説明書などの付属品もしっかり保存しておきましょう。

\30日間無料お試し/

5G CONNECT

2位:GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX引用:GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXサービス内容
最大通信速度
(下り/上り)
4.2Gbps/286Mbps
エリア WiMAX/au
月額料金 初月:1,089円
1~12ヶ月:3,784円
13~35ヶ月:4,334円
端末代金 27,720円
事務手数料 3,300円
契約期間 2年(実質3年)
違約金 0円+端末残債金
支払い総額(3年) 152,199円
(キャッシュバック込み)
キャンペーン 25,000円キャッシュバック
auスマートバリュー/自宅セット割

GMOとくとくBB WiMAXはGMOが提供しているWiMAXサービスです。

通信速度やエリア、端末などの性能的な面では5G CONNECTと同じです。

大きな違いは「au、UQモバイルユーザーは割引を受けられる」「契約終了後に端末が手元に残る」ということです。

au、UQモバイルユーザーであれば、このGMOとくとくBB WiMAXをおすすめします。

こんな人におすすめ

  • au、UQモバイルのスマホを使っている
  • 旅行や出張先など自宅以外でも使いたい
  • 契約終了後も端末を再利用したい

誰でも25,000円のキャッシュバックが受け取れる

GMOWiMAXキャッシュバック引用:GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBBでは現在、25,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。

これはGMOとくとくBB WiMAXを申し込んだ方であれば、誰でも受け取ることができます。

受け取らない理由はないので、とくとくBBを申し込むのであれば必ず受け取るようにしましょう。

au、UQモバイル利用で安い

スマートバリュー引用:GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXに契約すると、「auスマートバリュー」「自宅セット割」を利用することができます。

これは簡単に言うと、「au、UQモバイルのスマホの月額が最大1,100円安くなる」という割り引きです。

一緒に住んでいる家族がau・UQモバイルを使っていれば、その家族のスマホ代も安くなります。

  • 現在auやUQモバイルを契約している方に関しては、キャッシュバックも含めると「5G CONNECT」よりも「とくとくBB」の方がお得になります。

自宅以外でもいろいろな場所で使える

外でネット

通信や端末に関しては5G CONNNECTと同じなので、とくとくBB WiMAXもいろいろな場所で使うことができます。

契約住所にとらわれずにいろいろところで使える、というのはWiMAXのメリットです。

自宅以外にも出先でいろいろ使いたいという方にはWiMAXをおすすめします。

端末が実質0円ではない

GMO 料金表引用:GMOとくとくBB WiMAX

今回紹介するサービスは端末代金実質0円のところが多いですが、GMOとくとくBBに関しては0円にはなりません。

純粋に端末代金27,720円を、36回に分割して支払うという形になります。

ただし、5G CONNECTと違い端末が手元に残るというメリットが一応はあります。

契約後も何らかの形で端末を再利用したいという人は、GMOとくとくBBを選ぶといいでしょう。

キャッシュバックの受け取りが面倒

GMOキャッシュバック引用:GMOとくとくBB WiMAX

GMO とくとくBB WiMAXのキャッシュバックを受け取るには、11ヶ月後に自分で手続きを行う必要があります。

もしこの手続きを忘れてしまうと、キャッシュバックは1円も受け取ることができません。

キャッシュバックの受け取りさえできてしまえば間違いなくお得ではありますが、そういった点では注意が必要なプロバイダです。

キャッシュバックの受け取りに不安がある場合は、5GCONNECTを選んでおいた方が安心です。

\25,000円キャッシュバック/

GMOとくとくBB WiMAX

3位:ドコモhome5G 

とくとくBB home5G引用:とくとくBB×home5G

ドコモhome5Gサービス内容
最大通信速度
(下り/上り)
4.2Gbps/218Mbps
エリア ドコモ
月額料金 4,950円
端末代金 71,280円
→実質0円
事務手数料 3,850円
契約期間 なし(実質3年)
違約金 0円+端末残債金
支払い総額(3年) 182,050円 
キャンペーン 18,000円分amazonギフト券プレゼント
home5G セット割

home5Gはドコモから提供されているホームルーターです。

ドコモユーザーであれば、スマホの月額が割り引かれるセット割を適用することができます。

ですが元々の金額が全体的に高めなので、ドコモユーザー以外の人にはおすすめできません。

こんな人におすすめ

  • ドコモのスマホを使っている
  • メッシュWiFiを利用したい
  • 3年間絶対解約しない

amazonギフト券がもらえる

gmoamazon引用:とくとくBB×home5G

キャンペーンサイトでhome5Gを契約すると、18,000円のAmazonギフト券をもらうことができます。

現金還元ではありませんが、そのかわりに特典受け取りは4ヶ月後となっていて、同じとくとくBBが提供しているWiMAXよりも早く受け取ることができます。

公式サイトで契約した場合にもらえるのは「15,000円分のdポイント(期間・用途限定)」なので、キャンペーンサイトからの契約がお得です。

ドコモのスマホ料金が安くなる

home5Gセット割引用:とくとくBB×home5G

ドコモのスマホを利用している場合は「home5Gセット割」が適用されます。

こちらも家族がドコモを使っていれば、その家族も含めたスマホの月額が最大で1,100円安くなります。

ただしhome5Gに関しては元の金額が高めなので、この割引を含めても5G CONNECTとほとんど料金は変わりません。(※ドコモスマホを複数人で使っている場合を除く)

なので解約時のリスクまで考えると、スマホの割引だけを見てhome5Gに決めることはおすすめしません。

解約時リスクについては、この項目の最後にお話しします。

端末性能が高い

SoftBank Air home5G WiMAX(L13)
下り最大通信速度 2.1Gbps 4.2Gbps 4.2Gbps
有線LANポート 1Gbpsまで対応 2.5Gbpsまで対応 2.5Gbpsまで対応
最大接続台数(WiFi) 128台 64台 32台
Wi-Fi EasyMesh × ×

ドコモのhome5Gは価格は高めですが、その分性能が高くなっています。

最大通信速度はSoftBank Airの2倍の4.2Gbps、最大接続台数は64台で、こちらはWiMAXのホームルーター「L13」の2倍です。

home5GはWi-Fi EasyMeshに対応しているため、他の工事不要WiFiにはない「メッシュWiFi」という機能を使うことができます。

メッシュWiFiとは

home5GメッシュWiFi引用:ドコモ公式サイト

メッシュWiFiとは、メッシュ対応中継器につないだ際に中継器への切り替わりのラグなしで、快適に利用できる機能のことです。

home5G 1台で使う場合は関係ありませんが、1台では届かないような場所に中継器を使って電波を届かせる際に性能を発揮します。

現状、メッシュWiFiが使える工事不要WiFiはhome5Gだけなので、メッシュWiFiが使いたい人にはhome5Gをおすすめします。

登録住所でしか使えない

WiMAXの場合は、ホームタイプであってもコンセントある場所ならどこでも使うことができました。

しかし、home5Gは契約時に登録した住所でしか使うことができません。

上の方は手違いのようですが、登録住所以外で使うと回線を停止されます。

帰省先の実家や出張先のホテルでつなぐ、という使い方はできないので注意しましょう。

実質3年縛りが重い

home5Gを利用する中で、一番気になるポイントは「実質の3年縛り」ということです。

home5Gの契約自体に縛りや違約金はありません。

しかし、途中解約の場合は「端末残債」が一括請求されます。

5G CONNNECTも同じような仕組みですが、home5Gの方が端末代金が高いため、途中解約時の違約金はかなり高くなってしまいます。

特に他の支払いと重なってしまうとかなり大変です。

home5Gの途中解約には注意

途中解約時の違約金 1年 2年 3年
home5G 4,7520円(端末残債) 23,760円(端末残債) 0円
5G CONNECT 16,500円(端末残債)+4,500円(違約金) 0円

上の表はhome5Gと5G CONNECTの途中解約時の違約金をまとめた表です。

home5Gを1年でやめた場合は5G CONNECTの2倍以上の違約金が発生します。

さらに2年で辞めた場合でも、5G CONNNECTを1年で辞めたときよりも高額な違約金がかかるのがわかります。

この方の場合、マンションにWiFiが導入されたので解約しようと思ったら解約に30,000円かかったとのことです。

2年も経てば

  • 環境が変わって光回線を引けるようになった
  • 工事不要WiFiの新端末が出た

ということも全然あります。

違約金が高いと、そういったときになかなか身動きがとれなってしまいます。

なので、途中解約の可能性があるという方にはhome5Gをおすすめはできません。

\18,000円分amazonギフト券プレゼント/

GMOとくとくBB home5G

4位:SoftBank Air

Softbank Air引用:SoftBank Airキャンペーンサイト

SoftBank Airサービス内容
最大通信速度
(下り/上り)
2100Mbps/非公表
エリア SoftBank
月額料金 5,368円
端末代金 71,280円→実質0円
事務手数料 3,300円
契約期間 なし(実質3年)
違約金 0円+端末残債金
支払い総額(3年) 146,232円
(キャッシュバック込み)
キャンペーン 30,000円キャッシュバック
おうち割 光セット
SoftBank Air 1,980円ではじめようキャンペーン
(3,386円×6カ月間割引)

SoftBank Airはソフトバンクが提供しているホームルーターです。

SoftBank Airも他サービス同様、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーだと割引を受けられます。

通信速度などの性能はWiMAXの方が高いのですが、home5Gに比べると総割引額はかなり大きいです。

なので「とにかくかかる費用を安くしたい」というソフトバンクユーザーの方は選択肢にいれてもいいと思います。

ただし、home5G同様に途中解約した場合は高額の請求がくるので、そこは注意しておきましょう。

こんな人におすすめ

  • Softbankのスマホを使っている
  • 費用を安く抑えたい(SoftBankユーザー)
  • 3年間絶対解約しない

30,000円のキャッシュバックがもらえる

引用:SoftBank Airキャンペーンサイト

SoftBank Airはキャンペーンサイトからの契約で、最大30,000円のキャッシュバックをもらうことができます。

あらかじめ事前情報の入力をしないと2,000円減額されてはしまいますが、その後の手続きは不要です。

申し込みの際に振込口座も伝えるので受け取り逃しもありません。

かんたん!SoftBank Air 1,980円ではじめようキャンペーンで3,386円×6ヶ月割引

始めようキャンペーン引用:SoftBank Airキャンペーンサイト

SoftBank Airを契約すると、別途キャンペーンへの申し込みで3,388円×6ヶ月の月額割引を受けることができます。

12か月の合計金額が20,316円なので、先ほどのキャッシュバックも合わせると50,000円以上の割引を受けることができる計算になります。

SoftBankのスマホ料金(月額)が安くなる

SBおうち割引用:SoftBank Airキャンペーンサイト

さらに、SoftBank、ワイモバイルのスマホを利用している場合は「おうち割 光セット」が適用可能です。

家族がSoftBank、ワイモバイルのスマホを使っていれば、その家族も含めたスマホの月額が最大で1,100円安くなります。

そして、「キャッシュバック」「かんたん!SoftBank Air 1,980円ではじめようキャンペーン」「おうち割光セット」すべてを合わせると、3年で89,916円の割引になります。

これはかなり大きな値引きですよね。

3年の合計金額が106,632円になるので、平均月額が2,962円という恐るべき安さになります。

SoftBank、ワイモバイルのスマホを使っていて、費用を抑えたいという人にはSoftBank Airがおすすめです。

端末性能は低め

SoftBank Air home5G WiMAX(L13)
最大下り通信速度 2.1Gbps 4.2Gbps 4.2Gbps
最大の上り通信速度 非公開 218Mbps 286Mbps
有線LANポート 1Gbpsまで対応 2.5Gbpsまで対応 2.5Gbpsまで対応

ドコモhome5Gのところで、「価格が高い分、性能も高い」という話をしました。

SoftBank Airはその逆です。

端末の性能は他のホームルーターに比べて低めになっています。

home5GとWiMAXの最大通信速度が4.2Gbpsとなっている中で、SoftBank Airの最大速度は2.1Gbpsしかありません。

あくまでこれは理論値なので実測が半分になるわけではないですが、ここまで数値が違うとちょっと気になるところです。

SoftBank Airだけ上り速度を公開していないのも気になりますね。

端末の再利用はできない

また、SoftBank Airは端末の再利用ができません。

「home5G」と「とくとくBB WiMAX」は契約終了後、SIMフリールーターとして再利用することができます。

SoftBank AirはSIMフリーではないので、契約終了後はただの置物と化します。

実質0円とはいえ、71,280円の端末が置物になってしまうのはちょっと残念ですね。

登録住所でしか使えない

SoftBank Airもhome5G同様、利用できるのは登録住所のみです。

上の方の場合はSoftBank側の誤送信のようですが、実際このようにチェックされています。

帰省先の実家や出張先のホテルでつなぐ、という使い方はできないので注意しましょう。

実質3年縛りが重い

home5G同様、SoftBank Airも「実質の3年縛り」になっています。

SoftBank Airの途中解約には注意

途中解約時の違約金 1年 2年 3年
SoftBank Air 4,7520円(端末残債) 23,760円(端末残債) 0円
5G CONNECT 16,500円(端末残債)+4,500円(違約金) 0円

端末代金はhome5G同様71,280円なので、解約時の違約金も同じです。

2年で辞めても、5G CONNECTを1年で辞めたときよりも違約金が高くなっています。

3年間絶対解約しないということであれば安いですが、途中解約の場合は高額な端末残債金が発生する可能性があります。

この方はおそらく2年以上使っているにも関わらず、20,000円の解約金が発生しています。

SoftBank Airに関しても、途中解約の可能性がある場合の契約はおすすめしません。

\30,000円キャッシュバック/

SoftBank Air(代理店NEXT)

5位:MONSTER MOBILE

モンスターモバイル引用:MONSTER MOBILE

MONSTER MOBILEサービス内容
最大通信速度
(下り/上り)
150Mbps/50Mbps
エリア docomo/au/SoftBank

 

月額料金

20GB:1,980円
50GB:2,530円
100GB:2,948円
端末代金(レンタル代金) 0円
事務手数料 3,300円
契約期間 2年
違約金

20GB:1,980円
50GB:2,530円
100GB:2,948円
支払い総額(2年) 69,052円
(キャッシュバック込み)
キャンペーン 14日間お試しキャンペーン
5,000円キャッシュバック

MONSTER MOBILEは株式会社NEXTが提供しているポケット型WiFiサービスです。

MONSTER MOBILEは光回線の代わりというよりも、そこまでネットを使わないからランニングコストを落としたいという人向けのサービスです。

通信速度などは他に劣るものの、月額という面では圧倒的に安くなっています。

こんな人におすすめ

  • 通信速度やデータ量は最低限で大丈夫
  • できるだけ費用を抑えたい
  • 旅行先や出張先などいろいろなところで使いたい

月額料金が安い

モンスターモバイルプラン引用:MONSTER MOBILE

MONSTER MOBILEは100GBのプランでも2,948円と、3,000円を切る月額になっています。

また、端末代金についても0円(レンタル)なので一切かかりません。

解約時の残債請求もないので、途中解約の場合の違約金も3,000円程度で収まります。

とにかく費用を抑えたい人や、別回線を契約するまでのつなぎ回線を探している人にもおすすめできる回線です。

14日のお試しキャンペーンあり

MONSTER MOBILEも5G CONNECT同様お試しキャンペーンをやっています。

期間は14日と5G CONNECTよりは短めですが、最低限試すことはできる期間だとは思います。

特に特別な申し込みは不要なので、不安な方はまずは試してみるとよいでしょう。

モバイルタイプなのでいろいろなところで使える

ベンチで作業

MONSTER MOBILEは、その名の通りのモバイル型のWiFiルーターです。

なのでWiMAXのモバイルタイプのルーターと同じく、移動中の車内や屋外などでも利用可能。

自宅以外でも場所を選ばずに使うことができるというのはhome5GやSoftBank Airにはないメリットです。

ドコモ、au、SoftBankの電波が使える

MONSTER MOBILEの通信は「クラウドSIM」という仕組みを利用しています。

クラウドSIMとは

クラウドSIMとはクラウド上にあるSIMに接続して、その時々で最適な通信につなげてくれるという仕組みです。

一般的にはドコモ、au、SoftBankといった大手3キャリアの電波が使えるようになっています。

大手3キャリアの電波が使えるので、エリアは他のサービスよりも総合的に見れば広めです。

100GBまでのデータ容量制限がある

WiMAX、home5G、SoftBank Airに関しては、特に月間のデータ容量の制限というものはありませんでした。

ですがこのMONSTER MOBILEの場合は、最大のプランを選んだとしても月間100GBまでという制限があります。

100GBというと多そうに見えますが

  • 動画を頻繁に見る
  • 複数人(家族など)で利用する

といった場合は、100GBを超えてしまう可能性があります。

MONSTER MOBILEに関しては「上のような使い方で、家のメイン回線にする」というのはあまりおすすめできません。

ガッツリ使うというよりは、費用を抑えてライトに使いたい、外に持ち出せるサブ回線として使いたい、という人におすすめのサービスです。

通信速度は速くはない

各サービスの下り最大通信速度
WiMAX(L13) 4.2Gbps
ドコモ home5G 4.2Gbps
SoftBank Air(ターミナル5) 2.1Gbps
モンスターモバイル 150Mbps

MONSTER MOBILEの下り最大速度は150Mbpsで、紹介してきたサービスに比べると速くはありません。

使用感としては、Webサイトの閲覧やメッセージのやりとりくらいであれば快適に使える速度です。

ただし、高画質な動画を見たり、大容量ファイルをダウンロードしたりと、通信速度が必要なことを行う際は不便さを感じる可能性が出てきます。

\14日お試しキャンペーン/

MONSTER MOBILE

工事不要WiFiの選び方を解説 

工事不要WiFiで何ができるかがわかったところで、次は具体的にどうやって選べばいいのかを考えていきましょう。

サービス毎にいろいろ特徴があるので、自分に合ったサービスというのも変わってきます。

これまでの内容とかぶるところもありますが、おさらいを兼ねてひとつずつ確認していきましょう。

外出先でも使用するかどうか 

持ち出しやすさ
WiMAX(モバイル)
WiMAX(ホーム)
ドコモ home5G ×
Softbank Air ×
モンスターモバイル

WiMAXのモバイルタイプ(X12など)とモンスターモバイルは、外出先でも気軽に利用することができます。

コンセント不要なので、外で使う際の制限がほとんどありません。

電波が入るならキャンプ場などでも使えますし、車に置いてカーWiFiとして使うこともできます。

WiMAXのホームタイプ(L13など)に関しては、コンセントのある場所であれば自宅以外でも使用可能です。

出張先のホテルや帰省先の田舎など、「ちょっとネット回線が欲しい」というときに助かります。

一方でhome5GとSoftBank Airは契約時に登録した住所でしか使えません。

自分の利用目的と照らし合わせて、外出先で使用できた方がいいのかを考えてみてください。

データ容量は月に何ギガ必要か 

ホームルーターの場合は無制限で使うことができるので、データ容量というのは特に気にする必要はありません。

しかし、モンスターモバイルなどのポケット型WiFiの場合は一か月に利用可能なデータ量というのが決められています。

ポケット型WiFiの月間データ量
ポケット型WiFiは月間最大100GBまでというサービスが多いです。

モンスターモバイルの場合は20GB、50GB、100GBの3つのプランの中から選ぶことができます。

下の表は100GBでできることをまとめたものになります。

100GBのデータ容量(目安)
ウェブサイトの閲覧約250000ページ
音楽ダウンロード約25000曲
LINE ビデオ通話約300時間
Zoomビデオ通話約170時間
YouTubeの動画視聴480p:約200時間
720p:約100時間
1080p:約50時間
4K:約12.5時間
Netflixの動画視聴低:約335時間
中:約143時間
高(標準):約100時間
高(HD):約34時間
高(4K):約14時間

Webサイトの閲覧やビデオ通話くらいであれば、100GBもあれば困ることはなさそうですね。

ただ、少し気になるのは動画視聴の部分です。

HD画質で30~50時間ほどということで、「動画視聴が趣味」という場合はちょっと不安が残ります。

想定外のデータ消費に注意

アップデート

ウェブ閲覧や動画視聴以外にも、アプリケーションのアップデートなどで予想外にギガを消費してしまうこともあります。

そういった不測の事態も想定して、余裕をもって使えるサービスを選ぶようにしましょう。

「あと何GB使えるか…」というのを考えながらでは、安心して動画を楽しむこともできませんよね。

動画や配信を見るのが趣味という方は、データ量を気にせずに使えるホームルーターを選ぶのがおすすめです。

どれくらいの速度が必要か 

速度の目安

参考:BUFFALO

工事不要WiFiを選ぶときは「何ギガ使うか」と合わせて、「どれくらいの速度が必要か」も一緒に考えるようにしましょう。

上の図は大手PC周辺機器メーカー、「BUFFALO」が公開しているWiFi速度の目安です。

この図によると100Mbpsあればすべてが快適に使えるとのことですが、「オンラインゲーム」や「大容量ファイル転送」を行いたい場合は、そもそも工事不要WiFiはおすすめしません。

オンラインゲームなどをしたいなら、よほどの事情がない限りは光回線を引くようにしましょう。

各サービスの下り通信速度の平均
WiMAX(L13) 169.25Mbps
ドコモ home5G 149.3Mbps
SoftBank Air(ターミナル5) 104.18Mbps
モンスターモバイル 25.7Mbps

参考:みんなのネット回線速度

高画質な動画に関しては、通信環境がよければモンスターモバイルでも全然見ることはできます。

ですが、平均速度に関しては「高画質な動画が快適に見られるライン」である30Mbpsに届いていません。

なので通信速度が下ぶれた場合は、うまく動画が見られずストレスになる場合があります。

先ほども話した通りですが

  • 日常的に動画や配信を見る
  • 高画質な動画を安定して楽しみたい

という人は、「WiMAX」「home5G」「SoftBank Air」といった、通信速度が速い工事不要WiFiを選ぶことをおすすめします。

お住いの地域が提供エリアに含まれているか 

WiMAXエリア引用:WiMAX公式サイト

工事不要WiFiは無線で電波を飛ばす仕組みなため、エリア外で利用できません。

また、お住いの住所が5Gに対応しているかどうかでも通信速度が大きく変わってきます。

契約の前には必ずエリアの確認をするようにしましょう。

WiMAX エリア確認

ドコモ エリア確認

SoftBank Airエリア確認

また、エリア内でも周りの通信環境によって速度や繋がりやすさは変わります。

これは工事不要WiFiの宿命のようなものなので、ある程度は受け入れるしかありません。

どうしても心配な方は、5G CONNECTのようなお試しができるサービスを利用するといいでしょう。

工事不要WiFiはホームルーターとポケット型WiFi(モバイルルーター)の2種類 

工事不要WiFiは大きく分けると「ホームルーター」と「ポケット型WiFi(モバイルルーター)」の2種類があります。

ここではそれぞれのサービスのメリットとデメリットを紹介していきます。

WiMAXは特別枠
ここでは、モンスターモバイルのようなクラウドSIMを利用したルーターをポケット型WiFiと定義してお話しします。

WiMAXにもモバイルタイプのルーターがありますが、料金や性能はホームルーターとほぼ同じです。

なのでこの記事ではポケット型WiFiとは別の枠として扱っています。

コンセントに繋げるだけ「ホームルーター」 

home5G

ホームルーターのメリット 

  1. 通信速度が速い
  2. 電波を飛ばす力が強い
  3. 無制限で使える

 

通信速度が速い

ホームルーターの通信速度は2.1Gbps~4.2Gbpsと、理論値は一般的な光回線以上になっています。

5Gエリアで通信環境が良いところだと実測値が500Mbpsを超えることもあり、実際に光回線並みの速度を出すことも可能です。

電波を飛ばす力が強い

ホームルーターはモバイルルーターよりも強力なアンテナが内蔵されており、電波を飛ばす力も強くなっています。

例えば、リビングにルーターを置いて別の部屋でネットを使うといったような場合は、ホームルーターの方がモバイルルーターよりも通信が安定しやすくなります。

無制限で使える

今回紹介したホームルーターはWiMAX、SoftBank Air、home5Gの3種類ですが、いずれも無制限で利用可能です。

特に動画をたくさん見るという人にとっては大きなメリットになります。

月間のデータ量を気にせず快適に使えるのはホームルーターの大きなメリットです。

ホームルーターのデメリット 

  1. 持ち運ぶことはできない
  2. 月額料金が高め
  3. 光回線にはかなわない

持ち運ぶことはできない

ホームルーターはポケット型WiFiと違いコンセントが必要なため、外に持ち運んで使うことはできません。

ただ、WiMAXの場合はコンセントさえあれば自宅外でも利用可能です。

home5G、SoftBank Airの場合はそもそも登録住所以外では使えなくなっているので注意が必要です。

月額料金は高め

ホームルーターの月額料金は4,000円~5,000円と少し高めになっています。

光回線でもマンションタイプであれば、ホームルーター同じくらいの金額で契約可能です。

キャンペーン内容などにもよりますが、むしろホームルーターの方が高い場合もります。

光回線と比べているのであれば、料金はよくチェックするようにしましょう。

光回線にはかなわない

回線の品質だけを見るならホームルーターは光回線には及びません。

下り速度だけ見れば、ホームルーターでも光回線に勝る速度が出ることはあります。

ですが、アップロード速度やPing値、安定性などを総合的に見ると圧倒的に光回線の方が品質は上です。

持ち運べる「ポケット型WiFi 

ポケット型WiFiのメリット 

  1. 外に持ち運びができる
  2. 大手3キャリアの電波が使える
  3. 月額料金が安い

外に持ち運びができる

ポケット型WiFiはコンセントを必要としないため、カバンに潜ませていろいろなところに持っていくことができます。

キャンプ場など、電源がないところでのインターネット環境構築も可能です。

大手3キャリアの電波が使える

最近のポケット型WiFiのほとんどが「クラウドSIM」を利用しています。

クラウドSIMはドコモ、au、SoftBankの電波のうち、その時々で繋がりやすい電波に接続してくれるという仕組みです。

大手3キャリアの電波が使えるのでエリアの広さは随一です。

月額料金が安い

ポケット型WiFiの最も大きなメリットは月額料金が安いということです。

データ量にもよりますが、ポケット型WiFiの場合は月額2,000円~3,000円程度で利用することができます。

「そこまでハードにインターネットを使わないからランニングコストを下げたい」という人におすすめしたいサービスです。

モバイルルーターのデメリット 

  1. 通信速度は速くはない
  2. 月のデータ量に制限がある
  3. 家族利用には向かない

通信速度は速くない

ポケット型WiFiの最大通信速度は150Mbpsと、ホームルーターに比べると速くありません。

ホームルーターであれば100Mbpsを超えることも珍しくないですが、ポケット型WiFiで100Mbpsを超えることはほぼありません。

実際の速度としては10Mbps~30Mbpsぐらいと考えておきましょう。

月のデータ量に制限がある

現在、ポケット型WiFiには無制限で使えるサービスというのは存在しません。

大体のサービスは月100GBまでが最大になっています。

動画をたくさん見る、大容量のファイルをダウンロードするといった使い方には向きません。

複数人利用には向かない

複数人で使う場合は、ただでさえ速くない速度と、限られたデータ量を分け合うことになります。

とくにデータ量に関しては2人で使う場合は1人あたり50GBになるので、日常的に動画をみるようであれば結構厳しくなってくると思います。

家族利用など複数人で使う予定であれば、速度が速くて制限のないホームルーターにしておいた方が安心です。

工事不要WiFiを使ってできること・できないこと 

工事不要WiFiはできることとできないことがハッキリとわかれています。

工事不要WiFiで自分のやりたいことがちゃんとできるのかどうかを、ここでしっかりチェックしておきましょう。

オンラインゲーム 

Ping(ピング)値の図説

 

結論から言うと、工事不要WiFiはオンラインゲームには向きません。

オンラインゲームで遊ぶには、通信速度以外に「Ping値」という応答速度が重要になってきます。

これはボタンを押してからゲームのキャラが反応するまでの時間だと思ってください。

ちなみにこの「Ping値」は通常と逆、数字が小さいほど性能が高くなっています。

オンラインゲームにおけるPing値の目安
FPS/TPS・格闘ゲーム 30~15ms以下
MMORPG・MOBA 30ms以下
アクションゲーム 50ms
ボードゲームなどのラグが関係ないもの 50ms以上

上の表はオンラインゲームのジャンルごとに必要なPing値の目安をまとめたものです。

FPSや格闘ゲームのような1秒が重要なゲームほど必要なPing値が小さくなっています。

オンラインゲームはPing値が重要

オセロや人生ゲームで遊んでいて、1秒反応が遅くなったところで困ることはありません。

ですが、格闘ゲームなどでは大惨事です。

相手のパンチが飛んできたのでガードボタンを押す。

その反応が1秒遅れたらどうでしょうか?

ガードの構えをとるころには、すでにキャラクターが地面に転がっていることでしょう。

さすがに1秒も遅れることは稀ですが、それだけPing値が重要ということです。

各サービスのPing値の平均
WiMAX(L13) 50.88ms
ドコモ home5G 54.85ms
SoftBank Air(ターミナル5) 43.93ms
モンスターモバイル 34.67ms

参考:みんなのネット回線速度

そしてこの表は、工事不要WiFiの平均Ping値をまとめた表です。

工事不要WiFiのPing値は平均50ms前後とかなり高めになっています。

「どうぶつの森」で友達の島に遊び行くぐらいならいいですが、「スマブラ」でオンライン対戦をするのはやめておきましょう。

 

オンラインゲームを快適に遊ぶには、光回線を引いて有線LANケーブルでつなぐのがベストです。

スマブラのディレクターも有線接続をおすすめしていました。

YouTubeなどの動画視聴 

スマホで動画視聴

日常でインターネットを使う中で、一番通信速度が必要なのが動画視聴です。

YouTubeやNetflixなど、普段から動画を見ているという方も多いのではないでしょうか?

なので動画を快適に見られるかというのは、工事不要WiFiを選ぶ上では重要なポイントになります。

YouTube解像度別推奨通信速度
4K UHD 20Mbps
HD 1080p 5Mbps
HD 720p 2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p 0.7Mbps

参考:YouTubeヘルプ

上の表はYouTubeを再生する際の推奨速度をまとめたものです。

この表によると、20Mbpsあれば4K動画の再生も可能とのことです。

そして下の表は、今回紹介した各サービスの下り通信速度の平均になります。

各サービスの下り通信速度の平均
WiMAX(L13) 169.25Mbps
ドコモ home5G 149.3Mbps
SoftBank Air(ターミナル5) 104.18Mbps
モンスターモバイル 25.7Mbps

参考:みんなのネット回線速度

一番速度の速いWiMAXはもちろん、一番速度の遅いモンスターモバイルでも20Mbpsを超えているのがわかります。

なので、どのサービスを選んでもYouTubeなどの動画視聴は可能ということになります。

MEMO
以前、WiMAXの速度制限を調べるために4K動画を一日中再生し続けたことがありますが、問題なく再生できていました。

ちなみに、3日で150GB使ってもWiMAXは制限がかからなかった、ということもついでにお伝えしておきます。

ただし一点注意してほしいことは、これはあくまで平均速度だということです。

通信環境によってはこの数値を下回ることも全然あります。

特にモンスターモバイルなどのポケット型WiFiの場合は、通信速度が10Mbpsを下回ることも珍しくはありません。

「高画質な動画を安定して見たい」ということであれば、5Gに対応した「WiMAX」「home5G」「SoftBank Air」を選ぶことをおすすめします。

SNSの閲覧・投稿 

SNS

X(旧Twitter)などのSNSを利用する場合、必要な通信速度は1~10Mbps程度と言われています。

最近は「Instagram」や「TikTok」などの画像や動画を多用するSNSが増えてはいますが、さすがにYouTubeよりも通信速度が必要ということはありません。

YouTubeを見ることのできる工事不要WiFiなら、SNSも問題なく利用ができます。

LINEなどのメッセージのアプリ 

LINEなどのメッセージアプリについては、圏外でもない限り全く問題ないと断言できます(画像や動画を送る場合は別ですが)。

テキストのみのやりとりであれば、通信速度は128Kbpsもあれば十分です。

これは通信制限中でも問題がないというレベルです。

実際に僕も昔スマホの速度制限にかかったことがありますが、LINEのメッセージのやりとりに関してはいつも通り行うことができました。

ちなみにYouTubeに関しては、まともにアプリを立ち上げることさえできませんでした。

工事不要WiFiはどんな人におすすめ? 

  • 工事をしたくない(工事ができない)
  • すぐに使いたい
  • 難しい設定はしたくない

工事不要WiFiは、ひとことで言うと「気軽にインターネットを利用したい人」におすすめです。

その名の通り、工事が不要でコンセントに挿すだけですぐに使えます。

難しい設定もいりません。

ネット回線としても「Webサイトの閲覧」「SNSやメッセージのやり取り」「動画視聴」くらいであれば快適に利用できます。

実際に「工事とか面倒なことはしたくないし、ネットもWebサイトやYouTubeを見るくらいだから楽な方がいい」という理由で、光回線ではなく工事不要WiFiを選択される方もいます。

あとは、「エリアや建物の問題で工事ができない」という人にも、工事不要WiFi(特にホームルーター)はおすすめです。

工事不要WiFiをおすすめできない人 

  • オンラインゲームを遊びたい
  • アップロードを多用する
  • 安定した通信を求める

逆に工事不要WiFiをおすすめしないのは「回線の品質を求めている」という人です。

工事不要WiFiは固定回線に比べると通信は不安定です。

また、アップロードが遅い、Ping値が高いというデメリットもあります。

簡単な日常使いをする分には気軽に使えますが、本格的にオンラインゲームをしたいというような場合はまったく向きません。

スマホゲームやシミュレーションゲームなどであれば問題ありませんが、「Apex」や「ストリートファイター」といったようなゲームを快適に遊ぶのは難しいです。

手軽さをとるなら工事不要WiFi、質を取るなら光回線という感じです。

工事不要WiFiの申し込みから利用開始までの流れ 

手順1
申し込み

スマホをいじる

まずはキャンペーンサイトなどで必要事項を記入して申し込みます。

手順2
申込内容確認・開通

パソコン作業

固定回線のような工事は不要です。

申込内容確認後、早ければ即日で開通します。

手順3
発送

配送

通常1週間以内に発送されます。

こちらも早ければ即日発送してくれることもあります。

手順4
到着

受け取り

到着後は電源を入れるorコンセントに挿すだけ!

すぐにインターネットを利用できます。

このように、工事不要WiFiは問題がなければ申し込みから一週間以内に使えるようになります。

利用開始までの早さも工事不要WiFiの魅力のひとつですね。

光回線は工事不要で利用できる? 

回線工事

ここまでいろいろ工事不要WiFiについてお話してきました。

「工事不要WiFi、気軽に使えていいじゃん」と思った方もいれば、「工事は面倒だけど光回線の方がいいな」と思った方もいるはずです。

もしかしたら「光回線が工事不要ですぐ使えたら…」と思った方もいるかもしれません。

結論からお話しすると、賃貸などであれば工事不要で光回線が利用できる場合もあります。

そして工事不要の場合は、光回線でも最短で1~2週間程度で利用可能です。

工事不要で光回線が使いたい、という人は自分が当てはまっているかチェックしておきましょう。

光コンセントが設置済み

光コンセント

もし部屋の中に光コンセントがすでに設置されているようであれば、工事不要で光回線を利用できる可能性があります。

ただし

  • コンセントだけ残っていて光ファイバーケーブルは撤去されている
  • 設置してある光コンセントと利用したいサービス事業者が違う

というような場合は、再度工事を行う必要があります。

例えば、部屋内に「フレッツ光」の光コンセントが設置されていたとしても、利用したいサービスが「NURO光」だった場合は別途工事が必要です。

光コラボへの転用・事業者変更の場合

光コラボのサービス一例

ソフトバンク光
ドコモ光
ビッグローブ光
So-net光プラス
@nifty光
@スマート光
楽天ひかり
OCN光

光コラボとはフレッツ光回線を各プロバイダーが借り受けて展開しているサービスのことです。

使用している大元の回線が同じなので

  • フレッツから光コラボへ乗り換える(転用)
  • 光コラボから他の光コラボへ乗り換える(事業者変更)

といった場合は、フレッツの光コンセントが設置されていれば、工事不要でインターネット回線を利用することができます。

例えば、前の住人が「ソフトバンク光」を使っていた場合は、同じ光コラボである「ドコモ光」なら工事不要で利用可能です。

新築一戸建ての場合は工事が必要

一戸建てのリビング

新築の一戸建ての場合は

  • 前の住人が工事済み
  • 管理人が光コンセントを用意してくれている

ということがないので、光回線を利用するには必ず工事が必要になります。

「工事ができない(したくない)」「工事完了まで待てない」という場合は、今回紹介した工事不要WiFiをうまく活用してみてください。

まとめ

 今回は工事不要WiFiの選び方やおすすめサービスについて解説させていただきました。

どれにしようか迷っている方には、最初に30日じっくり間試すことのできる5G CONNECTがおすすめです。

試してみてWiMAXが合わないようであれば、その後にhome5GやSoftBank Airなどを検討するようにすれば失敗もしにくいです。

何を重視するかは人それぞれなので、100人中100人におすすめできるサービスというのはありません。

この記事を参考に、自分に合った工事不要WiFiを探してみてください。

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