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mineoの新料金プラン「マイピタ」へのMNP(乗り換え)はおすすめ?

mineoの新料金プラン「マイピタ」へのMNP(乗り換え)はおすすめ?

2021年2月1日より、mineoから新しい料金プランの「マイピタ」が提供開始になっています。

mineoはもともと格安SIMの中でも比較的リーズナブルな料金設定でしたが、新料金プランの「マイピタ」ではさらに低料金になっています。

この記事ではマイピタの内容、旧プランと何が変わったのか、また他の格安SIMやキャリアのプランと比較するとどうなのか、MNP(乗り換え)の方法などについて詳しく解説していきます。

マイピタについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください^^

※表示価格は税込です。

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申し込みを検討している方は、ぜひ利用してみてくださいね。

この記事を書いた人haraの写真hara

家電量販店、携帯ショップ販売員を経験しWEBライターへ。 過去の経験を活かした光回線やSIM関係のジャンルが得意です。
@netambassador(X/旧Twitter)

mineoの新料金プラン「マイピタ」とは

「マイピタ」とは、関西電力グループのオプテージが提供している格安SIM(MVNO)サービス「mineo」の新料金プランです。

「マイピタ」の料金プラン

さっそくmineoの新料金プラン「マイピタ」について見ていきましょう。

mineoでは、データ通信のみの「シングルタイプ」と、データ通信に音声通話がついた「デュアルタイプ」の2パターンの料金プランが用意されています。

それぞれの新料金プランの料金は次の通りです。

シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
1GB 880円 1,298円
5GB 1,265円 1,518円
10GB 1,705円 1,958円
20GB 1,925円 2,178円

mineoではau、ドコモ、ソフトバンクの3つのキャリアの回線が利用できますが、マイピタではどの回線を選んでも料金は同じです。

何が変わったの?

旧プランから一体何が変わったのでしょうか?新プランと旧プランを比較してみたいと思います。

シングルタイプ(データ通信のみ)

マイピタ 旧プラン
au
ドコモ
ソフトバンク
au ドコモ ソフトバンク
500MB 770円 770円 869円
1GB 880円 880円 880円 979円
3GB 990円 990円 1,089円
5GB 1,265円
6GB 1,738円 1,738円 1,837円
10GB 1,705円 2,772円 2,772円 2,871円
20GB 1,925円 4,378円 4,378円 4,477円
30GB 6,490円 6,490円 6,589円

デュアルタイプ(音声通話+データ通信)

マイピタ 旧プラン
au
ドコモ
ソフトバンク
au ドコモ ソフトバンク
500MB 1,441円 1,540円 1,925円
1GB 1,298円 1,551円 1,650円 2,035円
3GB 1,661円 1,760円 2,145円
5GB 1,518円
6GB 2,409円 2,508円 2,893円
10GB 1,958円 3,443円 3,542円 3,927円
20GB 2,178円 5,049円 5,148円 5,533円
30GB 7,161円 7,260円 7,645円

主な変更点は、

  • 500MB、1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBの7種類あった料金プランを、1GB、5GB、10GB、20GBの4種類に変更
  • au回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線で分かれていた料金を統一

まず、旧プランの7種類のプランが4種類に減っています。

新設されている5GBのデュアルタイプでは、旧プランの500MBや3GBよりもさらに安くなっており、事実上の値下げとなっています。これまで3GBを利用していたユーザーは、マイピタの5GBに切り替えることで料金が安くなるだけでなく、データ容量が2GBも増えるわけです。

10GBと20GBにいたっては最大3,300円も値下げしています。すごいですね!これはドコモを初めとしたキャリアが20GBで3,278円を打ち出したことが影響していると思いますが、オプテージの企業努力を感じます。

また、これまでau、ドコモ、ソフトバンクの回線それぞれで異なる料金だったのが統一されたのも、ユーザーにとっては分かりやすくていいですね。

これからMNPするならmineoの「マイピタ」がいい?他のサービスと比較

2021年2月・3月からキャリア各社の新料金プランや新ブランドが順次提供開始になっています。このタイミングでマイピタにMNP(乗り換え)やプラン変更を検討中の方も多いですよね。

そこで、マイピタを他のサービスと比較してみました。

ドコモの「ahamo(アハモ)」、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」、auの「povo(ポヴォ)」とmineoの「マイピタ」の比較

2021年3月から、ドコモの新料金プランの「ahamo(アハモ)」、ソフトバンクの新ブランドの「LINEMO(ラインモ)」、auの新ブランドの「povo(ポヴォ)」が提供開始になっています。

次はこの3社とマイピタを比較してみたいと思います。

マイピタ ahamo LINEMO povo
月額料金 2,178円 2,970円 2,728円 2,700円
通信量 20GB 20GB 20GB 20GB
通話料 10円/30秒
※mineoアプリ経由で
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
5分かけ放題 月額550円
(10分かけ放題)
無料 月額550円 月額550円
家族割 ×
申し込み 店舗も可 店舗(有料:3,300円)・オンライン オンライン オンライン
5G対応 月額220円 無料 無料 無料

3社と比較するとマイピタは最大792円も月額料金が安く、10分かけ放題をつけたとしても月額で最大165円安いです。

家族割については、LINEMO(ラインモ)は対象外です。ahamoは家族割を組むことはできますが、家族は割引対象になるものの自分のスマホに割引は入りません。povo(ポヴォ)は2021年夏までにauから乗り換えの人に限り、早期申込特典で家族割を組むことができます。ただ、ahamoと同様に家族割のカウント数には含まれますが、自分のスマホは割引の対象外です。マイピタは少額ではありますが、1回線につき55円の割引を受けることができます。

また、LINEMO(ラインモ)、povo(ポヴォ)がオンラインのみの申し込みなのに対して、マイピタは店舗でも申し込みが可能です。今回初めて格安SIMを申し込む方や、店頭のスタッフに相談しながら決めたい人には安心ですよ。ahamo(アハモ)は店頭での申し込みは可能ですが3,300円かかります。

ちなみにahamo(アハモ)とLINEMO(ラインモ)、povo(ポヴォ)はキャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)の新料金プラン(新ブランド)ですが、キャリアのメールは使えません。主な連絡手段はLINEという方は、Yahoo!やgmailなどのフリーメールに替えるのも一つの方法ですね。

Y!mobile(ワイモバイル)の「シンプルプラン」、UQモバイルの「くりこしプラン」とmineoの「マイピタ」の比較

2021年2月から、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile(ワイモバイル)から「シンプルプラン」が、auのサブブランドであるUQモバイルから「くりこしプラン」が提供開始になっています。この2社とも比較してみます。

マイピタ ワイモバイル UQモバイル
月額料金
1GB 1,298円
3GB 2,178円 1,628円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
15GB 3,278円 2,728円
20GB 2,178円
25GB 4,158円 3,828円
通話料 10円/30秒
※mineoアプリ経由で
22円/30秒 22円/30秒
10分かけ放題 月額550円 月額770円 月額770円
データの翌月繰り越し ×
申し込み 店舗も可 店舗も可 店舗も可
5G対応 月額220円 無料 無料

上の表を見ていただくと分かりますが、どの通信量をとってもマイピタの方が安くなっています。

データ容量が余った時の翌月繰り越しも、Y!mobile(ワイモバイル)ではできませんがマイピタとUQモバイルなら可能です。

家族割はマイピタとY!mobile(ワイモバイル)では適用できますが、UQモバイルでは2回線目以降の料金が550円割引になる「UQ家族割」の対象外です。

もう一つ大きな違いは、Y!mobile(ワイモバイル)もUQモバイルもキャリア(ソフトバンクとau)の回線を使っていますが、マイネオはキャリアの回線を間借りしている格安SIM(MVNO)です。例えば現在ソフトバンクのスマホを利用している人にとっては、同じ通信品質で使えるのはmineoのソフトバンク回線よりもY!mobile(ワイモバイル)と言えるでしょう。

格安SIMとの比較

まずはマイピタと同じ格安SIMから比較してみましょう。

マイピタ イオンモバイル BIGLOBEモバイル
500MB 803円
1GB 1,298円 858円 1,078円
2GB 968円
3GB 1,078円 1,320円
4GB 1,188円
5GB 1,518円 1,298円
6GB 1,408円 1,870円
10GB 1,958円 1,848円
12GB 3,740円
20GB 2,178円 1,958円 5,720円
10分かけ放題 550円 935円 913円
24時間かけ放題 1,210円 1,650円

イオンモバイルと比較するとマイピタの料金は高めですが、かけ放題のオプションは安いため、よく通話をする人にはマイピタの方が安上がりでしょう。

BIGLOBEモバイルと比較すると小容量プランではマイピタの方が高いですが、大容量プランではマイピタの方が安いです。

MM総研のデータによれば、日本では約6割の方が月3GBの通信量に収まっているようです。それを考えると、マイピタの5GBプラン(1,518円)は万人に使いやすいプランと言えるかもしれません。

マイピタの申し込みでお得なキャンペーン!

mineoでは、以下の加入キャンペーンを実施しています。

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格安SIMでキャッシュバックキャンペーンを実施していることはあまりないので、ぜひ利用してみてください。

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かけ放題サービス※mineo公式サイトより

mineoには2種類のかけ放題がありますが、どちらも最大1年間、月額110~220円割引になるキャンペーンを実施しています。

月額料金
10分かけ放題 550円
→ キャンペーンで440円
時間無制限かけ放題 1,210円
→ キャンペーンで990円

10分かけ放題は、10分までの国内通話が何度でも無料になります。

時間無制限かけ放題は、24時間かけ放題です。

キャンペーン期間は2022年3月1日から2023年3月31日なので、申し込みを検討している人は早めの申し込みがおすすめです。

mineoのメリット・デメリット

これからmineoにMNP転入する(乗り換える)方もいると思うので、mineoのメリット・デメリットについてご紹介します。

mineoのメリット

  • 評判が良い
  • 家族割が組める
  • 動作確認済の端末が多い
  • パケットシェアのサービスが豊富
  • mineoショップのサポートを受けられる
  • 契約期間がない

mineoは格安SIMの中でも顧客満足度の高いサービスです。家族割も組めるので家族にmineoユーザーがいればよりお得です。

家族や友達とのパケットを分け合う「パケットギフト」や、使いきれなかったデータ容量を全国のmineoユーザーに譲れる「フリータンク」など、パケットシェアのサービスも充実しています。

格安SIMには店舗がないサービスが多いですが、mineoなら全国にあるmineoショップや提携窓口でサポートを受けることもできます。

契約期間・解約金もないので、気軽に試してみるのもいいでしょう。ただ、mineoから他社サービスにMNP転出する場合は手数料として3,300円かかるので注意してください。

mineoのデメリット

  • LINEのID検索が使えない
  • 平日の昼に速度が低下する可能性がある

mineoでは、Lineで友達追加をする際にふるふるやQRコードは使えますが、ID検索を使うことができません。

ただ、mineoユーザーのコミュニティサイトの「マイネ王」による情報では、PC版のLINEではID検索が利用できるみたいです。

また、これはmineoに限った話ではありませんが、格安SIMはキャリア(ソフトバンク、au、ドコモ)の回線を間借りしているサービスのため、アクセスが集中する平日の昼に速度が低下することがあります。もちろん快適に利用できている人はいますが、契約する際は頭に入れておきましょう。

mineoの「マイピタ」にMNP転入する(乗り換える)方法

マイピタのプランを見て、mineoにMNP転入したい(乗り換えたい)、マイピタに切り替えたいとお考えの方もいると思います。

ここでは、mineoにMNP転入する方法、mineoユーザーがマイピタを契約する流れを解説します。

他社を利用中のユーザー

現在他社を利用している人も、mineoに簡単にMNP転入する(乗り換える)ことが可能です。

手順は以下のようになります。

  1. 利用中のキャリアでMNP予約番号を取得する。
  2. mineoに申し込みをする(MNP転入)
  3. SIMカードが届く
  4. SIMカードを端末に挿入する
  5. mineoのマイページで利用番号とSIMカード番号の製造番号を入力する。
    あとは、回線切替をクリックすればOKです。

注意点としては、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があるので、余裕をもって申し込みするようにしましょう。

エントリーコード取得で事務手数料が無料に!
こちらのキャンペーンサイトでエントリーコードを取得してからmineoを申し込むと、契約事務手数料の3,300円が無料になります。お得ですので、ぜひ利用してみてください。

mineoの旧プランを契約中の人

2月1日~2月25日までにマイピタを申し込むと、3月1日からマイピタの料金が適用されます。コース変更はマイページから行うことができます。

ちなみにマイピタへの変更手数料は無料です。

ただ、すでにmineoを契約している人はプランによってはマイピタに切り替えることで損になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

→mineo公式サイト

初期費用は3,740円

mineoを始めるときの初期費用は3,740円かかります。

契約事務手数料 3,300円
SIMカード発行料 440円

他社からMNP転入する場合は、契約している携帯会社でMNP転出手数料がかかる場合もあります。

今はMNP転出料が無料になっている事業者がほとんどですが、事前に確認しておくといいでしょう。

マイピタにMNPする前に知りたい!よくある質問4つ

マイピタでは旧プランで受けられるサービスをそのまま引き継いでいます。

マイピタというよりもmineoのサービスになりますが、よくある質問4つをご紹介します。

1.対応機種は何がある?

mineoには動作確認端末が500種類以上あります。

キャリアの代表的な端末は使うことができますが、詳しくは公式サイトで検索してみてください。

2.速度制限はある?

契約しているデータ容量を使い切ると、速度制限がかかり翌月まで通信速度が200kbpsまで低速化します。

容量を追加したい場合は、100MBにつき165円でパケットチャージが可能です。

3.キャリアメールは使える?

マイピタではキャリア(ソフトバンク、au、ドコモ)のメールは使うことができませんが、「XXXXX@mineo.jp」のメールアドレスを1つ使うことができます。

4.テザリングはできる?

端末がテザリングに対応していれば、マイピタでテザリングすることができます。利用料は無料です。

ただ、テザリングを利用しているときもデータ通信量がカウントされることは覚えておきましょう。

まとめ

mineoの新料金プラン「マイピタ」は格安SIMと比較してもキャリアと比較してもコスパ抜群で、これからMNPを考えている方にはおすすめできるサービスです。

評判も良く、パケットシェアなども充実しておりメリットもたくさんあります。

ドコモ、ソフトバンク、auのキャリアや、Y!mobile(ワイモバイル)・UQモバイルなどサブブランドからも新しい料金プランが出ており消費者としては迷うところですが、各社の料金プランをきちんとチェックして、自分に合ったサービスを見つけてみてください^^